こんにちは、内藤病院です。

東京都渋谷区初台の「かかりつけ病院」内藤病院のブログです。

第12回東京都病院協会

2月26日にアルカディア市ヶ谷にて第12回東京都病院学会「東京医療の近未来ー地域包括ケアにおける病院の役割ー」が行われました。

東京都病院学会は東京都病院協会の主催で年に一度行われています。度々内藤病院の職員が発表者として参加しており、3年前の第9回東京都病院学会では院長も学会長を務めています。 

今回は一般演題の「地域連携②」というテーマの座長として小林室長が、「チーム医療」というテーマの中の「在宅療養を望む家族への退院支援~患者の暮らしを考えた看護~」という題の発表者として看護師の鷹巣さんが参加しました。「地域連携②」では退院後や在宅療養においてどのように地域と協力しているか、都内各地の病院から報告していただき、f:id:naitohos:20170302154016j:plain「チーム医療」では鷹巣さんが誤嚥性肺炎で入退院を繰り返す方に対して、退院後の自宅での生活を配慮した調整を行い、最期まで家で過ごすことができた、というケースを報告しました。

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更に、映画「おくりびと」の原作者である青木新門氏の「いのちのバトンタッチ」という特別講演も行われました。f:id:naitohos:20170302154018j:plain

今回参加した東京各地の病院の取り組みも参考にして、これからも地域に根付いた医療を提供していけるよう精進していきます!