平成28年度東京都医師会 在宅療養地域リーダー研修
9月4日(日)東京都医師会館にて「東京都医師会在宅療養地域リーダー研修会」が開催されました。
尾崎治夫東京都医師会長の開会あいさつから始まり、地域包括ケアを支える在宅療養について「多職種から見た課題~地域でもっとつながるために~」の中で、私は「病院医師の立場から」というタイトルでお話しさせていただきました。
午後の部はメンバーを少しずつ変えながら少人数のグループに分かれ、リラックスして話し合いを行う「ワールドカフェ方式」で「地域でもっとつながるために」をテーマにグループワークを行いました。ファシリテーターとして三鷹市医師会チームに参加しましたが、皆さんのやる気と熱気に圧倒され良い刺激を受けてきました。もちろん渋谷区医師会チームも参加していました、ぜひ地元にこの熱気を伝えていきましょう!
尾崎治夫東京都医師会長の開会あいさつ
グループワークで三鷹市医師会チームの皆さんと
初台 ふれあいまつり
7月24日毎年恒例の初台地区ふれあい祭りに今年も参加しました。
内藤病院は毎年、血圧測定と血糖測定を行い、病院の建物を出て地域の中での健康維持呼びかけの活動を行っています。
今年は病院からは院長をはじめ外来看護師井上さんと馬場さんの2名、事務の尾根、血糖測定にメーカーさん3名、そして糖尿病専門のドクター柏崎先生にも助っ人に来ていただきました。柏崎先生は昭和大学の近くで開業していますが、病気療養中の博邦副院長の応援に来てくれました。
当日は53名の方の測定を行いましたが、医療のことだけでなく、お祭りの名称通りに地元の方とのふれあいに多くのことが得られました。病院の外へ出ることで、通院してくださっている皆さんの普段の姿を見られただけでなく、病院ではお会いできない方ともお話しすることができたのがとてもうれしかったです。
第10回交流会
6月28日に内藤病院主催の医療系多職種による交流会が特別養護老人ホーム杜の風上原のスペースをお借りして開かれました。
この交流会は医師、ケアマネジャー、相談員の方々にお集まりいただき、地域包括ケアシステムにおいて、「顔の見える連携」を目標にディスカッションを続けて今回で10回目となりました。今回は「認知症の方々を地域でどのように支えていけるのか」をテーマに、いくつかのグループに分かれてディスカッションを行いました。
約40名の方に集まっていただきました!当院の小林室長と、渋谷区在宅医療相談窓口の河野くんがゴミ屋敷に住む高齢者についての相談のロールプレイを行っています。2人がどこにいるかわかりますか?
企画をしてくれた当院の医療連携相談室長小林くんと各グループの発表内容の記念写真を撮りました。ユニークなグループ名を見てください!
この会を通じて地域の連携がより強固になり地域の方々をしっかりと支える一端となりますように!という思いで大変盛り上がり、会は終了しました。